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空飛ぶ〇〇

おはようございます。
設計の加藤です。

突然ですが、「空飛ぶ〇〇」と聞いて
皆さんは、この○○に何が入りますか?

そうです。その通りです!
やっぱり茶室ですよね!

ということで、行ってきました。

「空飛ぶ泥舟」
正式な名称は、空飛ぶ茶室ではなく、空飛ぶ泥舟です。
僕の好きな建築家 藤森 照信さんの設計です。


地上約3mの高さに4本のワイヤーにより吊り下げられた茶室。
構造は木造で、壁は塗壁。
屋根は銅板葺きで、一枚一枚職人さんで作っているそうです。
酸化して黒色になり、味があります。

7人くらいは入れるそうです。(現在は見学不可)
空と一体となり、風を感じながらお茶を頂くなんて最高の贅沢ですね!

これで終わりかと思いきや、、、この茶室の隣には別の茶室があります!

その名もなんと!

「高過庵」
名前の通り高いです。
地上6mの高さにあり、近くに育成していた栗の木を2本使い支えられています。
梯子を使わないと入れません。
『TIME』誌の「世界でもっとも危険な建物トップ10」にも選ばれたそうです。

子どもの頃、木登りが好きで、木の上に家をつくりたいと思ってた記憶がよみがえりました。
木と一体となり、風を感じながらお茶を頂くなんて最高の贅沢ですね!

これで終わりかと思いきや、、、この茶室の隣には別の茶室があります!

その名もなんと!

「低過庵」
名前の通り低いです。
屋根しか見えませんが、斜面を掘り込で、半地下の竪穴式住居のような茶室になっています。
この茶室には窓が無く、炉のわずかな灯りで静かにお茶することもできるが、
屋根を動かして空を切り取ることができます!

閉ざすと薄暗い落ち着きのある空間で、屋根を開放すれば空を切り取った空間になる。
自然そのものを利用した面白い茶室です。
土と一体となり、光を感じながらお茶を頂くなんて最高の贅沢ですね!

こうやって見ると茶室を作りたくなります笑
心休める空間を作れるなんて素敵な仕事ですね。

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加藤貴之

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